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楽天、福山博之の防御率が未だに0.00 2017サブの戦力外ドリーム

楽天の福山博之投手の防御率が登板23試合目で未だ自責点0。

この選手顔が北島三郎似で、ここ3年連続60試合登板しており、オールスターにも選出されたことがある。

ただ、楽天が去年まで低迷していたこともあってそれほど話題には、なっていないけれど、高校時代野手で数奇な形で大学野球部に入り、漫画のような展開で、ここまでの野球人生きているので、ひょっとするとひょっとしてシーズン0.00の自責点無しで行くんじゃないかと思っている。(福山選手の数奇な野球人生は有名なのでここでは割愛しようとおもいましたが、書いときます。)

福山の出身は島根県

強豪は

開星(横浜B梶谷、白根 阪神、糸原が出身。)

石見智翠館(旧江の川 谷繁)

立正大淞南あたり。

福山の出身の大東高校は普通の県立高校。この地域の上手な子は開星高校に行くパターンが多いとか。そこで野手だったということは高校時代は投手でないし、全くの無名。

大学は大商大に進学し一般入部で最初は野球部に入れず、大学の授業を出ていた際に野球部関係者が、いてそこから入部した経緯である。

大商大は関西六大学リーグに所属し、多数のプロを排出しており、そこに後から一般入試の人間が入ろうとするのはすごい精神力だと思います。しかも投手経験はないが、投手と嘘をついて。

ただ、最初は球速が120キロ台しかでず、家の近くにいた謎のおじさんに教えを受けて球速が140キロ後半に成長。

※なんと教えてくれた人は横浜の金城龍彦選手のおじ

強豪関西六大学リーグ大商大のエースに成長。

2009秋ベストナイン

2010秋リーグ最優秀投手賞

通算46試合 17勝11敗 247.1イニング

防御率1.67

 

ついに横浜ベイスターズにドラフト5巡目指名されます。

 

しかし、横浜時代は結果が残せず、戦力外通告を受けます。ここまで数奇な野球人生っていうのは落合ぐらいしか知りません。

 

20170604時点

 

また、横浜を戦力外になって楽天にきている点も応援したくなる誰かに寵愛されて機会与えられたわけじゃなくて、星野監督、大久保監督、そして同郷の梨田監督それぞれに信頼されているのだから、やはり使えるのだろう。

ひょっとすると、この後、メジャーリーグベースボールに移籍なんてことにもならないだろうか。彼の数奇な野球人生は続いていくのだろうか。

そんな期待を抱いてしまいます。

 

現在 登板23試合 2勝0敗 11ホールド 20176月4日時点

 追記6月24日ついに今季初セーブ。

夢は広がっていきます。

 

 

Rakuten, the defense rate of Hiroyuki Fukuyama is still 0.00 2017 Sub force outperform dream

Rakuten's Hiroyuki Fukuyama's pitcher's defense rate still remains in his 23rd game on his first goal.

This player's face resembles Kitajima Saburo, he has been playing 60 matches for the past three consecutive years, and has also been elected to All-Star.

However, although Rakuten has been sluggish until last year, although it has not become so much talked about, it entered the university baseball club in a ceremonial form in high school era fielder, and like a cartoon, the baseball player so far Because I am alive, perhaps I am thinking that I will go without the self-responsibility point of the season 0.00. (Since Fukuyama 's strange baseball life is famous, it is omitted here)

Perhaps it will not be a matter of transferring to Major League baseball after this. I wonder his cunning baseball life will continue.

I have such expectation.

多摩一本杉公園 (多摩一本杉球場) ヒノアラシとか 駐車場とか 高校野球とか

 

 

多摩一本杉公園に行ってみた。

 

 

 

多摩一本杉球場
所在地:多摩市南野2-14

両翼91m  中堅120m


交通アクセス:
多摩センター駅10番乗り場
バス停「一本杉公園」4分
収容2000人

駐車場:有 100台(無料)

高校野球の予選(春季・秋季・選手権)の回戦が行われる。江夏豊の引退セレモニーが行われた球場でもある。掘り下げ式の球場。

駐車場はあるが、高校野球の開催時は、相当早い時間から並ばないと満車になる。

また相当の台数が関係者専用になるし、出場校の道路上での駐車待ちは球場前道路が狭いので、ほぼ不可能。

かといって近隣にコインパーキングもないし、大規模店舗もないし、高校野球開催時は対策が行われている。

確実に行くなら多摩センターから徒歩か、バスが無難。一本杉公園バス停を降りると、球場までわかりやすい森の中の遊歩道が整備されている。

 

多摩センター駅から一番近いルート

 

多摩センターからの徒歩は、団地内をつっきる形で歩き、あまり遠さは感じない。駅から歩くと、だいたい健康な人なら30分ぐらいでつく。夏場はずっと坂になるので、汗だくになるのが辛い。

この道は、一回ルートをㇾポしたい。途中、「屑の本懐」で麦の住むマンションと思われるところを通ります。迷路みたいで地図でも表せないので…

 

高校野球の混み具合

 

近隣の強豪・古豪(日大三桜美林、日野)と中堅(明治)、都立の上位の対戦になると1回戦、2回戦でもほぼ満員になる。遅く行くと座る席が無く、一塁側及びバックネット裏で立ち見をしている人もちらほら。外野席を開放しているのはあまりみかけない。

夏場は一塁側、三塁側どちらかが木陰となる。バックネット裏は屋根がないので、直射日光を浴びる。三塁側とバックネット裏は夏は灼熱地獄です。

ただ、まさに高校野球の雰囲気は感じることができます。

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熱中症になりそうになったら一塁側の木陰に移動するのがベスト。

昼食は、夏の選手権大会は、売店が出ている。それ以外はあまりみかけないが、球場から近くにはサンマルク(レストラン)とけん、和食さと、がある。少し歩くことになる。

たまにレフト山側から、超遠距離で観戦している人がいるが・・。(入場料払いたくない?)
追記で、画像とルート出したい。

 

2017/2追記

ポケモンGOヒノアラシの巣になってます。地図上ではわからないけれど、山のなかでアップダウンが厳しい。思ったより広い。夜中は真っ暗。

 

 

ドラフト1位 佐々木千隼が輝いていた夏 高校野球 その時八王子球場の激闘 

史上初ハズレドラフト1位5球団競合

 

5球団が重複指名した佐々木千隼投手。右のサイドに近いスリークォーター気味のフォームから、MAX153キロを投げ、変化球も多彩な右の大学BIG3。阪神が指名確実と言われてましたが、蓋を開けたら、大山…。何年かあと、このドラフトの結果がわかるでしょう。

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

ただ、この選手以前どっかで見たことあるなあと思いつつ、ドラフトを眺めていました。昔記事にしたあのときを思い出しました。

 

www.baseball.antenna.jpn.com

 

2012年夏 西東京3回戦 佐々木千隼が輝いていた

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西東京3回戦 八王子球場

日野ー早実

 

夏の地方大会で記憶に残る試合があった。当時の記事を振り返りながら。

三回戦屈指の好カードとなると思われたが、やはり緊張が続く大熱戦となった。

 

秋季、春季とも上位進出ができなかった早実と都立で毎年好チームを仕上げてくる日野高校。データ的には、どっちに転んでもおかしくない。特に早実は初戦から、第三シードの工学院と延長の激戦をしており、今年はわからない。

 

それでも早実は去年決勝で日大三と接戦の末決勝で敗退(菅沼の1発に沈む)しており、全国制覇の経験があり、シニアの有望選手が集まり、そして大学野球を真似た応援ありで華やかだ。

 

ただ日野高校も前の年予選で日大三の吉永(早大)を途中まで追い詰める打線の爆発があり、立教のエース小室投手の出身校であること、4強進出の経験があり、都立校では西地区では最上位の高校で、毎年いいチームなのである。

他には、「寿司くいねえ」と「雨上がりの夜空に」が特徴的な応援。

 

そんないろんなことを開始前に考えながら見ていた。八王子市民球場は他球場と比べ比較的アクセスが悪い場所にあるのですが、内野は座る場所がないぐらいに観客で一杯になり、外野席もかなり人が埋まり、多摩地域日野高校に対する期待と早実の応援団で、球場は地方なら決勝なみの観衆につつまれていた。

 

 

序盤。まず両先発の制球が定まらず四球が連発する展開となった。早実・八木、日野・佐々木投手ともストレートもなかなか決まらず初回からチャンスの連続となる。四死球の多さからいくと大きいスコアの打撃戦になるのではと思われたが・・・。
ただ要所では投手が踏ん張り、大量失点にはつながらなかった。もし残塁マニアだったら、この試合は相当満足だと思う。

 

 

序盤八木投手は、球速は130後半は出ていそうだったし、決まる変化球はさすがと思わせるのだが、審判のストライクゾーンも若干厳しいように感じたが如何せんリズムに乗れないぐらい四死球が多かった。ストレートでカウントをとれず、苦しそうだった。

 

 

日野の佐々木投手は球速は130キロは超えていて、相手も振り遅れがあったぐらいでストレートの威力はかなりあると思う。変化球はコントロールは?だが、この日は要所では決まっていたと思う。ただやはり四死球が多かった。

 

 

9回裏に早実が追いつき、11回裏ノーアウト満塁の場面。ここをまず好運のセンターライナーで1アウトとし、その次の打者を、三振。続く打者をサードゴロ。フルカウントまでいったので、緊張感は最高の場面だった。

渾身のガッツポーズで、笑顔でベンチに帰ってくる。

 

 11回裏 ノーアウト満塁の場面

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ターニングポイントのこの絶体絶命の場面を守りきり、流れは日野へ。

13回には、八木投手のボークもあり、犠牲フライでついに勝ち越し。接戦を制した。
予想されたとおり互角だったが、今日は球場の雰囲気は日野だったと思う。

残塁両チームで31を記録。熱い試合だった。


どうしても投手の気持ちを考えてしまうのですが、審判によってかなりストライクゾーンは違ってくるので、厳しい審判だとどうしても置きに行きたくなる。(というかカウントを整えたい。)

 

2アウト満塁フルカウントの場面で置きに行かなかった佐々木投手は純粋に凄いなあと思った。押し出しでサヨナラ負けなんてしばらく立ち直れないと思う。

 


11回裏早実

 

スコア

日 野 0 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 =4
早 実 1 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 =3

日野 佐々木
早実 八木-二山-八木

本塁打】 日野 柴田 早実 熊田

 

この試合特に活躍していた選手

佐々木 (日野)
今年一番の暑さのなか、延長13回を一人で投げぬいた。制球には課題を残したが、ストレートの威力は強力。11回の大ピンチをしのぎ切った。

工藤(日野) →桜美林
途中交代したが、同点に追いつくタイムリーを放ち、逆転への足がかりを作った。大振りせず、間を狙うような技巧的なバッティングで2安打。

八木(早実) →早大
二山から再び交代して登板してからは、別人のピッチングで立ち直った。制球難から狙い打ちされたのが悔やまれる。

熊田(早実) →早大
スイングスピードは今日登場の全選手で一番速かった。佐々木投手のストレートを完璧に弾き返しており、パワーはものすごくあると思う。

 

4年経って後述

この試合で特に活躍していた選手は大学でも野球続けているみたいで、八木君と熊田君は六大学野球で、工藤君は佐々木君と同じ首都大学野球で頑張っているみたいです。3人は3年生だから来年のドラフトが楽しみですね。

ロッテ1位となって、2017プロ野球でも活躍を期待しています。